運河沿い見たリアルト橋【コミックス9巻 表紙】
表紙シリーズ第6弾。もう少し待てばヴァポレットの位置も完璧だったかー。
聖地巡礼のメイン目的地の1つでもあったボヴォロ階段を見終わった後は、リアルト橋周辺を散策しつつ、大運河を渡って原作に出てきたトラゲット乗り場へ向かいました。
リアルト橋は、周辺の路地も含めて観光客の数がものすごいです。さらに路地自体もかなり複雑で、地図を見ながら歩いていても余裕で迷います。正直、歩き回るにはあまり向かないエリアだと感じました。
人が多いので写真も撮りづらい!
特に、橋の上は写真のようにごった返しています。なので、リアルト橋自体は後日改めて観に来ることにして、この日は簡単に景色を眺めるくらいで済ませました。
なお、ここは平日でも昼間はNGです。狙い目はやはり早朝ですね。後日、平日の朝8時前に来たところ、タイミングを見計らえば誰もいない階段を撮影できるくらいのまばらな人出でした。
余談ですが、この日はなかなか気温が上がらなかったので、歩き回りながらどこかにマフラーを売っていないか探していたんですが、意外と売ってない!
リアルト橋を渡った先にある雑貨屋でやっと売ってるのを見つけて即購入しました。(お値段19ユーロ)
表紙シリーズ第6弾。もう少し待てばヴァポレットの位置も完璧だったかー。
残念ながらゴンドラは出払ってました。原作ではリアルト橋は描かれてないけど、後ろの建物が一緒ですね。
上を向いて写真を撮ってるので、ちょっと変な人になっていたかも……なお、忠実に描くとウッディーに電線が被ってしまうんですねw
「前略、お元気ですか?」のコマなわけですが、これ見つけた人よくわかったなぁ……
リアルト橋手前の一番混雑するところからの撮影になるので、端の方に寄らないと邪魔になってしまいます。
オープニングに入る直前のカット。ちょうどテントがあっていい感じに撮れました。
このエリアは市場になっていて、朝市が終わった後だからか、けっこう汚れてますね。原作だと果物とか売られてますが、実際は魚メインらしく、昼には市場も終わってる模様。
乗り場の名前はそのままだけど、アニメではサメの絵を猫に変えてるんですね。さすがw
トラゲット乗り場自体は、ここも含めてそんなに数があるわけではないので、実際にはこんなにたくさんの漕ぎ手が集まることはないのでしょう。
Bパート入ってすぐ、灯里がパティシエのアンリを見かけた後のカット。トラゲット乗り場近くから、大運河を挟んで眺めた風景です。
サビに入るちょっと前のカット。アリア社長の代わりにおじさんが……w
アニメでは対岸までけっこう距離があるように描かれてましたが、実際はかなり近いです。写真のとおり、立って乗る人も多少いるものの、だいたい座って乗っています。というか、立って乗るとか無理!w
トラゲットの利用客はけっこう多いです。いちいちリアルト橋まで戻って渡るのは面倒ですからね。すでに歩き疲れてきていた私も、大運河をショートカットできるのは大変助かりました。
なお、料金は片道2ユーロ。釣りは出せないよってことなのか、札はダメって書いてありました。複数人分まとめ払いする場合はOKのようでしたが。
そういえば、2匹の犬を連れた4人連れの同乗客がいたのですが、乗船時に12ユーロ払っていたので、犬も人と同じ料金体系のようです。まぁ、大型犬だと必要なスペースは変わりませんもんねぇ。
原作やアニメでは、トラゲット乗り場に対して上の写真とは反対側にゴンドラをつけています。場合によって変わるのかもしれませんね。
というわけで、ヴェネツィアに来ての初ゴンドラは、トラゲットで体験!
大人数でゴンドラのヘリに腰をかけて乗るので不安定に感じますが、そこはさすがプロのゴンドリエーレ、安定しています。それにしても、トラゲットのゴンドリエーレってめっちゃ普段着ですねw