正面から見たボヴォロ階段【コミックス10巻 中表紙】
下からだと高さはさほどでもないように見えます。原作は実物よりちょっとほっそり描かれてますね。
フェニーチェ劇場を後にして向かうのは、劇場に程近い場所にあり、螺旋状の階段が特徴的なコンタリーニ・デル・ボヴォロ階段です。
原作エピソード「エピファニア」でも巡礼ポイントとなっていましたが、AVVENIREのcapitolo2やcapitolo3でがっつり出てきて、一気に重要性が増しましたね。
ガイドブックによれば、2016年2月時点では工事で入れなかったらしく、今はどうだろう?と思いながら行ってみたら……あれ!?開いてない!?
門が閉まっていたので、すわ工事中かと思いきや、建物の周りに数人観光客がいて、どうやら開くのを待ってるらしい。良く見たら、13:30~14:00は開いてないんだそうです。
ちょうど到着したのが13:55分くらいだったので、外観を撮影しながら待つことにしました。
門が開いたら、1階の受付でチケット(7ユーロ)を購入します。
矢印の先のさらに右側がチケット売り場なんですが、そこに入らなくてもそのまま階段を上れてしまえそうな構造になっているので要注意です。私も、前の人がチケット売り場に入っていかなかったらスルーしかけたかもしれない。
下からだと高さはさほどでもないように見えます。原作は実物よりちょっとほっそり描かれてますね。
真下は入って良いかわからなかったので、ちょっと斜めから。本当に雰囲気のある場所ですね。原作のように夜訪れるとまた違った印象を受けそうです。
アリア社長が上ってるこれは……たぶん、井戸だと思われます。アリア社長けっこうジャンプ力あるなぁ。
サビの「いくつもの虹~」のところで流れるカット。聖地巡礼に向けて調べるまで、ここがボヴォロ階段だと知りませんでした。
上から見るとけっこう高いです。AVVENIREでは、この写真の右の方からアイちゃんが扉を抜けてやってきますが、実際には普通に行き止まりです。一応扉はありますが、民家ですねw
表紙シリーズ番外編。これも、聖地巡礼に向けて調べるまで、ボヴォロ階段の上だとは気づいていませんでした。AVVENIREを見ているとけっこう広く感じますが、実際はそんなに広くないです。
ボヴォロ階段の段数はそれほどではないので、上るのは簡単ですが、最後の直線階段はわりと急でした。
ベンチは取材時以降に撤去されたのかな? 写真と対比して見ると、まるでベンチが階段の横に貼り付けられたかのよう。
AVVENIREのカットとは構図が違いますが、とりあえず鐘楼が写ってる写真を。周りの建物もほぼそのままですねぇ。
アテナさんが出てくる大きな窓、ホントは正面ではなく左側の建物についてるんですね。見栄えを考えてなのか、正面を向いている奥の建物から出てくるようにした模様。