AQUA & ARIA 聖地巡礼記2016

不幸の石周辺 [Day3 現地時間16:00~19:00]

ムラーノ島の観光を終えて、ふたたびフォンダメンテ・ヌォーヴェに戻ってきたら、AVVENIREでついにアニメになった「不幸の石」を見に行きます。
場所的にはリアルト橋の少し北東あたりなんですが、観光1日目はそちらまで足を伸ばす余裕がなかったので、ムラーノ島からの帰りに寄ることにしていました。

聖地巡礼@不幸の石周辺

不幸の石がある場所は、昼食を食べたOstaria Boccadoroのすぐ近くです。
そういえば、昼食をご一緒した同志の人、不幸の石を探したけど見つからなかったって言ってたけど、あの後見つかったんだろうか。

不幸の石【コミックス11巻 81ページ】

路地はけっこう短いです。人通りがわりとあるので、撮影はタイミングを見計らって。見てる限りでは意識して避けている人はいなかったかな? あ、もちろん私は思い切り踏みましたよ。
よく考えると、「不幸の石です」って言ってるコマで、幸せそうな点描を入れるってのもなかなかすごいですよね。

不幸の石から見た路地外【ARIA The AVVENIRE capitolo2】

不幸の石の上に立って路地の外を見た風景。アニメの方が、実際より路地が狭く見えますね。

路地外から見た不幸の石【ARIA The AVVENIRE capitolo2】

こうして見ると、路地の入口から不幸の石までは実際と同じくらいの距離感ですね。この後灯里がワープする描写のあたりではもっと長い路地に見えましたけど。

路地を抜けた先の広場【ARIA The AVVENIRE capitolo2】

薬局とは逆側に路地を抜けた先の広場。この写真の右側が不幸の石の路地です。昼間なら人がいておかしくない広場にアニメでは誰もいないのも、「不思議」の演出っぽいですね。


聖地巡礼@サン・マルコ広場への帰り道

不幸の石を見た後、サン・マルコ広場に戻る途中で2箇所、巡礼ポイントを確認しました。

サン・ジョバンニ・クリソストモ教会【コミックス3巻 80ページ】

本当にどんな小路にも名前がついてるんですよねぇ。誰がいつ名前をつけたんだろうと考えると、灯里の言うとおり摩訶不思議な感じがちょっぴりします。
なお、写真を見てわかるとおり、ここ人通りめちゃくちゃあって、落ち着いて撮影するのが難しいです。

マルコ・ポーロの生家【ARIA The ORIGINATION 第11話】

Bパート後半、アリスが観光案内をしている時のカット。わりとゴンドラが通るので、似たような構図は撮影しやすいです。


サン・マルコ広場へ帰還

サン・マルコ広場へ戻ってくると、この賑わいでした。人多すぎィ!!

あと、どうでもいい話なんですが、路地でこんな看板を見つけて「変態仮面BAR……?」としか思えなかった自分は心が汚れているのでしょうか……

観光2日目終了

観光2日目は、1日目に比べて歩き回った距離は長かったものの、午後はヴァポレットでの移動も多かったのでそこまで疲れてはいませんでした。
なので、さすがにこの日はCOOPで食事を済ますなんて味気ないことはせず、ホテルの近くのトラットリアに夕食を食べにいくことに。ガイドブックにも載っている「Torattoria alla Rivetta」という店がホテルの目と鼻の先にあるので、そこへ入ったのですが、メニューが各国語に対応していて、番号で注文できるのがGOODでした。

この日注文したのは、イワシのマリネとイカスミのパスタ。手に持っているのはお通し的に渡されたミートボールの揚げ物です。マリネもパスタもなかなかの味! 特にマリネはお酢が効いていて、疲労した体にとても染み入りました。
なお、ヴェネツィアでは水も有料で注文します。「with Gas?without Gas?」と、炭酸水かそうでないかを必ず尋ねられるので、このやり取りは身に染み付きましたw

マリネ+パスタ+炭酸水で、この日のお会計は合計25ユーロ。日本の感覚からすると高めですが、まぁ観光地のど真ん中ってことを考えると致し方なしですかね。