AQUA & ARIA 聖地巡礼記2016

ヴェネツィア到着 [Day1 現地時間19:30~20:30]

ヴェネツィア空港は、ヴェネツィア本島から見ると北の方のイタリア本土に位置しています。
宿泊は、ヴェネツィア本島に泊まるか本土側のメストレ地区に泊まるかという選択肢がありますが、聖地巡礼において本島に泊まらないとかありえません。
当然、私もヴェネツィア本島に宿を取っていたので、空港に到着したら次はヴェネツィア本島に向かうわけですが、その方法には以下の3つの選択肢があります。

  1. ACTV社が運行する市バスで、ヴェネツィア本島入り口のローマ広場まで向かう方法。
  2. Alilaguna社が運航するヴァポレット(水上バス)で、本島内にいくつか存在する所定のヴァポレット乗り場へ向かう方法。
  3. モーターボート協同組合に所属する水上タクシーで、本島の任意の場所に向かう方法。

水上タクシーは圧倒的に割高(私のように1人旅だと特に)ではあるものの、とにかく早く本島へ行きたかったので、3つ目の方法を選択しました。事前に上記のモーターボート協同組合のサイトで予約をしていたので、まずは水上タクシー乗り場へ向かいます。
ここも、ミュンヘン空港と同じく、飛行機を降りてからを動画撮影してみました。

空港到着

  1. ミュンヘン空港と違って小さな空港なので、さすがに迷うような要素はありません。ほぼ一本道です。
  2. 動画の最後に出てくるルーレットみたいな台が、機内預け入れ荷物が流れてくるベルトコンベアのようです。私は全部持ち込みにしたので使いませんでしたが。

水上タクシー乗り場へ移動

  1. 空港を出る際に若干間違った方向へ出てしまいましたが、看板を見て本来のルートに訂正し、一路水上タクシー(および水上バス)乗り場へ向かいます。
  2. 看板に従いながら、屋根のある歩道をずーっと進んでいくだけなんですが、けっこう歩きます。ヴェネツィア空港のサイトには「歩いて7分ほど」と書かれていて、確かにちょうどそれくらいでした。
  3. 最後に到着した黄色い電飾板の建物の先が、水上タクシーや水上バスの乗り場になっています。暗くて見づらいですが、手前側が水上タクシー、奥側が水上バス乗り場になっています。
  4. 動画の最後に映っているおっちゃん(係員)が「Taxi!?」と声をかけてきたので、印刷していたバウチャー(予約票)を見せると、後はよしなに案内してくれました。やっぱり何事も準備が大事!

水上タクシーで移動!

水上タクシーに乗って、ついにヴェネツィア本島へ向かいます!
水上タクシーはこんな感じ。けっこう揺れるので、酔いやすい人は酔い止めを飲んでおいた方が安心です。私も乗る直前に飲みました。

私が取っていたホテルはサン・マルコ広場からほど近い場所にあって、サン・ザッカリアというヴァポレット乗り場が最寄だったので、そこまで送ってもらいました。
空港からだいたい20分くらいで本島周辺に到着。その時点では、夜なのもあって本島のどの辺かもよくわからないのですが、ボートは小運河を抜けてどんどん進んでいきます。
サン・ザッカリアへ乗り付けてもらったら、そこからホテルまでは徒歩。もうこの時点で、憧れのヴェネツィアに降り立ったという事実でテンションやばいです( ゚д゚)

ホテル到着

歩いて数分であのサン・マルコ広場がある!という状態ですごく悩んだのですが、この時すでに日本時間では深夜3:30。早くホテルにチェックインして睡眠を取らないと、次の日からの観光に差し支えますし、おそらくサン・マルコ広場を見てしまうと興奮して眠れなくなってしまうので、ぐっと我慢してホテルへ向かいました。

今回宿泊したのは、アーモイタリア旅行ガイドでオススメされていた、ホテル・ル・イソレ
宿泊料金はそれほど安くないですが、サン・マルコ広場まで歩いて2,3分という立地を考えればお得なホテルだと思います。
設備も悪くないですし、冷蔵庫のドリンクが全部無料なのも大変助かりました。ラウンジのコーヒーとジュース、クッキーなどのお菓子もフリーです。

フロントで予約メールを見せてチェックインしてもらい、案内されたのはこんな感じの客室でした。

現地時間的にはまだ観光できる時間ではありましたが、次の日に向けてこれにて就寝……Zzz